美祢社会復帰促進センター(法務省)
高校生ガイダンス参加事業所
- 事業内容
平成19年4月に開設した、1,300名(男性500名、女性800名)の受刑者を収容できる刑務所で、現在約600名を収容しています。
“刑務所”ではなく“社会復帰促進センター”という名称を使っているのは、国(法務省)と民間企業が協働して受刑者の社会復帰に向けた積極的な取組みを目的としているからです。
また、受刑者の診療業務の委託や道の駅のネット販売といった、地域と連携・協力した取組みを行っているのも施設の特徴の1つです。 - 高校生へのメッセージ
刑務所で働いている国の職員(国家公務員が)“刑務官”です。
制服も似ていて、ネームバリューのある“警察官”によく間違われます。
犯罪を検挙するのが警察官、罪を償わせて社会に送り出すのが刑務官という、職務の違いを知ってもらえれば嬉しいです。
刑務官は、刑務所で集団生活をする多くの受刑者に対して、生活面の改善や更生意欲を喚起するための指導を行うのが業務です。受刑者だけでなく、裁判中の被告人を収容する拘置所でも勤務しています。
- 高校生がガイダンスで聞いてみたいこと(抜粋)
- どんなことを一番重視しているのか
- この職業に就いて考えが変わったか聞きたい
- 今までの経験の中でやりがいを感じたこと
- 更生した後どのようなところに就職するのか