雇用情勢は1か月遅れで発表されます
8月の山口県の有効求人倍率は1.56(季節調整あり)宇部所管内では1.58となっており、前月より0.03ポイント上昇しています
詳細を見ていくと(宇部所管内)
・有効求職者数が前月より0.4%減少の3,304人【仕事を求めている人】
・有効求人数が前月より1.5増加の5,521人となっており7月からほぼ横ばい状態です
有効求人倍率とは、求職者に対する求人数の割合をいいハローワークに求職登録をしていない人は含まれていません
山口県全体の資料ですが、8月の新規求職者数(新たに登録した人)4,080人のうち1,194名(全体の29.3%)が在職者になっています
定年者や在職者を中心にパート希望の新規求職者が多いそうです
令和4年10月1日から「人材開発支援助成金」の制度が利用しやすくなったそうです
全体的な見直しとして、「提出書類が省略」されたそうです
山口県ではこの制度の利用事業所がとても少ないそうです
従業員の少ない事業所であっても「定額制訓練」は従業員に合った時間設定や・訓練を選択できるメリットもあります
人材開発支援助成金-2
職業生活は長くなっています、在職中の学びなおし「リスキリング」は今後尚大切になってくると思います
生産性向上のためにもこの機会に制度を活用されませんか