調整する仕事
仕事がうまく回らない!トラブルばかり起こるときには
『調整すること』について考えてみたらどうでしょうか
仕事をするうえで、一人で完結する仕事はほぼないと思います
誰かから依頼されて誰かにアウトプットをする必要があります
そして人が絡む以上、そこには様々な利害関係が存在するため調整が必須になります
機械的に、クラウドで情報を共有する、社内サーバーで情報を共有することはできると思いますが
それは情報共有であって調整ではありません
調整を上手くするためには相手の考えや利害を聞き出し、内容を分析したうえで自分の考えを伝えて妥協点を探る必要があります
調整の仕事で得られるスキル以下の通りだと言われています
★傾聴力
★分析力
★プレゼンテーション力
★折衝力
★根気
ではどうすれば社内調整がうまく行くようになるのでしょうか
★キーパーソンを見つける
★相談ベースで相手の考えを聞き出す
★Win-Winの関係を目指して妥協点を探る
★情報共有は迅速かつこまめに
★上司をうまく使う
学生時代にできることがあるでしょうか
出来るだけたくさんの人と会話をしましょう
子どものころであれば
言い争ったり喧嘩して仲直りまでがワンセットかも
子どものころからたくさんの経験を積んでいたほうが良いと思います
令和4年就労条件総合調査の概況
厚生労働省が令和4年1月1日現在の状況について調査を行った結果を公表しました
多くの項目で発表が行われていますが、ここでは所定労働時間や有給休暇について記載してみたいと思います
まず法定労働時間と所定労働時間
この差がわかりますか?
法定労働時間は労働基準法第32条に規定されている労働時間の限度のことです
〇休憩時間を除き1週間について40時を超えて労働させてはならない
〇1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日ついて8時間を超えて、労働させてはならない
所定労働時間
労働者が働くこととなっている時間のことです。就業規則や雇用契約書に記載されている始業時間から終業時間までの時間から休憩時間を引いた時間のこと
もちろん法律の方が上位、法定労働時間を超えて所定労働時間を定めることはできません
1日の労働時間は、7.47時間 1週間の労働時間は39.08時間
事業所の規模による差異はあまりないようです
1年間に5日以上が法制化された年次有給休暇についてはニュースでも報道していましたが
取得した日数は 10.3 日、取得率は 58.3%となっており昭和 59 年以降過去最高となっているようです
働く人たちが有休を有意義に取得して、ワークアンドバランスが取れているといいですね
異業種交流会
高校生キャリアガイダンス終了後に行われた異業種交流会
昨年から講師を招聘しテーマに基づいて交流をしてもらっています
今年度は山口大学から佐野先生を講師に招聘しました
佐野先生は哲学を専攻されています
今年のテーマは「何のために人は学び、働き、生きるのか」でした
普段忙しさに忙殺され、すぐに答えを求められている事業所の皆様に、何故このようなテーマで考えてもらうのでしょうか
事業所の皆様は戸惑われている方も多いかと思います
異業種交流会終了後、佐野先生から頂いたメールは下記のような内容がありました
「不安、孤独、無意味が現代人の心の中で次第に大きなものになっているように感じています、技術革新に基づく経済的繁栄一元論の陰であらゆる人間的価値が疑わしいものとなり、まったく先が見えない世の中になりつつあるように見えます」
高校生キャリアガイダンスにしても異業種交流会にしても
大切なのは「人」「人が育つこと」「人に気づきがあること」だと考えています
私たちは考えることができます
私たちは伝えることができます
私たちは隣の人と協働することができます
1年に1回くらい大きなテーマを考えてもいいですかね?
来年はどのような形になるのでしょうか
11月09日の美祢就職面接会
13時~15時まで
予約不要
履歴書等も要りません、気軽に話を聞きに来られませんか
豊美会 田代台病院
〇看護師
〇精神保健福祉士
〇看護補助者(入浴介助)
〇食器洗浄員
〇運転手
当院は、主に老年期の方を対象とした精神科病院です。
職種連携の下、良質な医療・看護の提供を心がけています
そのために職員が安心して仕事と家庭の両立ができるような職場環境づくりに努めています
お年寄りにやさしく寄り添うことのできる方のご応募をお待ちしております
同朋福祉会
〇事務職員
〇職業指導員
〇支援員
〇介護支援専門員
〇調理人
〇世話人
慈光照護のもと、緑の大地に育まれ社会福祉法人同朋福祉会同朋(とも)の園(その)ケアグループ』は、仏教精神を礎となし、優しい心・ふれあう心・温かい心を福祉の糧として、高齢者福祉事業、障害児(者)福祉事業・児童福祉事業・医療福祉事業等、総合福祉事業を地域に開かれた明るいグループ施設運営をめざしています。
豊徳会 青景園
〇機能訓練指導員
〇介護職員
〇予防プランナー
〇介護職員
〇調理員
明るく和やかな家庭的ホームを理念とし、職員自らが入りたいホーム、利用したいホーム創りを基本方針としています。
・処遇・研修が充実した職場です。
・様々な働き方に対応した職場です。
・技術習得、資格取得を支援する職場です。
・働きやすい・働きがいのある職場を常に目指しています。
山口新聞に掲載されました
第5回高校生キャリアガイダンス
第5回高校生キャリアガイダンスが本日美祢青嶺高等学校において開催されました
詳細につきましては、生徒のアンケートや事業所のアンケートを集計後改めて皆さんにお伝えしたいと思います
高校生ガイダンス終了後開催した異業種交流会では
児童・学生・生徒は何のために学ぶのかという問いに対し
・親に言われるから
・可能性に挑戦するため
・楽しい(自分の興味のあるもの)と思うから学ぶなどの意見が出ていました
さて今日高校生は何を感じ!何を学び!それは何のために学んだのでしょうか!
アンケートの中に答えを探したいと思っています
美祢青嶺高等学校の皆様、事業所の皆様本当にありがとうございました
事業運営者としては、これからまた研鑽していきたいと思います
「年収の壁」パート女性6割が就業調整
本日新聞の記事になっていましたが
野村総合研究所は9月、配偶者のいるパート女性の就労実態と働き方に関する意向調査を行った結果、「年収の壁」を越えても「働き損」にならないなら年収が多くなるように働きたいと考える人が8割近くいることがわかったと発表しました。
年収の壁とは・・・
年収が103万円を超えると世帯の税負担が軽くなる配偶者控除が受けられなくなる
2022年10月から従業員が101名以上の事業所では月額賃金8万8千円(年約106万円)、その他の事業所では、年収130万円以上になると、社会保険料の負担も生じる
社会保険を含めた控除額は、15%から20%、手取りが減ることになります
保険料支払いは将来の年金が増えるといったメリットもあるが、手取りが減ることへの抵抗感は根強い。女性の社会進出を妨げ、労働力不足の一因とも指摘されている
同研究所の担当者は「働く意欲を阻害する現在の制度は改善が急務だ」と指摘している。と発表しました
パートで働かれる人の多くは、扶養の範囲内で働きたいと思っている
これは就職相談室でも多く聞きます
先日応募書類支援をしていると、扶養の範囲内で働き1日6時間程度働きたいと記載していました
求人票の雇用条件に合わせて計算してみると、年間130万円を上回り二つの条件は成立しません
今後も最低賃金はどんどん上がっていくことになると思います
雇用保険の条件である週20時間勤務をすると、年間130万円を超えるという事態にも近いうちになると思います
制度の改善が行われるのか?
何れにしても、自分の働き方について考える時期がすでに来ている気がします
11月は介護の日・福祉人材確保重点実施期間
11月11日は「介護の日」
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとなっているそうです
なので
11月の美祢就職面接会は「医療・福祉の合同面接会」となっています
介護や医療従事者の方に伺うと、高齢者の方々との日常には
〇ご飯が食べれるようになった
〇「ありがとう」が一番もらえる
などの喜びがあるそうです
また、調理や・食器洗浄などの仕事もありますよ
みんな同じように年齢を重ねます。65歳から介護を始めた人もいますよ
この機会に面接会をご利用ください
目標を立てる
目標を立てることは、やる気が向上し、自尊心および自信も高まると言われておりモチベーションが維持されやすくいなると言われています
しかしながら、その目標が過剰であったり、抽象的であったりすると目標の達成が難しくなり逆に不安になってしまいます
目標設定にはSMARTの法則にしたがうといいと言われています
①具体的(Specific)
②測定可能(Measurable)
③到達可能(Attainable)
④価値のある(Relevant)
⑤時間制限のある(Time Bond)
将来が不安、お金が貯めたい!今のままの生活でいいのか不安!
1か月の手取り収入と必要な経費を洗い出し
月に4万円別口座で積み立てることにしました
そのうえ、別口座はネットバンキングにすることにしました
ここまで細分化すると行動すべきことが明確になると思います
仕事を早く覚えたい、仕事のスピードを上げたい
具体的にどの内容をどのように覚えていくか
細分化して計画を立てていきました
1人で計画が立てにくければ、上司や同僚と相談したり
私たちのような支援者に相談するのもひとつの手段だと思いますよ