自分の人生を生きる
60歳を超えた方からこんな相談がありました
これまで一度も親に褒められたことが無い
何をしても否定されてきた
人生100年時代になりこの先どう生きていけばいいか考えている
自分は1流の人間になりたかった
親にそう言われてきたから
でも1流になれなかった
何をしても認めてもらえず
何をしてもだめだと言われてきた
今ここからどう生きるか
1流の人生がどのようなものなのかはわかりません
でも他人の比較するから自分は1流じゃないって思ってしまう
自分のなかで自分の人生は1流だと思えればいいんだと思います
私も母親なので、 十月十日(とつきとおか)おなかの中で育て
自分から生まれてくるその愛おしい命のことはよくわかります
だから過度に干渉したり、自分の言うことを聞きなさい、親は間違えない
なぁーんて間違えた感覚になるんだと思います
この子のため、この子のためと思いながら案外母親の名誉のためということは多いものです
母親は子離れを、子どもはひとりの人格です
子どもは自律を、自分の人生を歩むのは自分です
両親は、大人として子どもの良い相談相手になってあげてください
相談者の女性は、母の考えの呪縛から逃れようともがいていたことが自覚できた
この考え方で生きていけば、自分も家族も円満になると言われました
自分の人生を歩くことが出来るひとが増えればいいなと思います
人生は100年時代に・・・
急募 倉庫作業、出荷作業、加工作業
中高年齢者の課題や特徴
中高年齢者支援のためのキャリアコンサルタント研修を受講しました
中高年は概ね40歳からです
就職相談室に来室される中高年齢者の多くが悩みを抱えています
それは人生が100年時代になり「3ステージのモデル」から「マルチステージの人生」にシフトしていくこのことで、職業人生は長期化し、多様な働き方や、学びなおしなど多くの移行期(トランジション)を迎えるようになったことも要因があります
ダニエル・J・レビンソンは、人生の発達段階・ライフサイクルを四季(人生の四季)になぞらえ4つの発達期があるとし安定期と各発達期の間に5年程度の過渡期が存在すると考えました
「人生なかばの過渡期」は中年の危機
・自己内部での戦い
・外の世界との闘い
・生活構造の主な要素(職業、若者との関係、結婚など)の見直しと新たな選択
・「若さと老い」などの葛藤
つまりは人生が長くなりマルチ化し、体力、気力、環境の変化などで自分のなかに惑いが出てくることです
これは特別なことではありません
中高年期の課題として会社の中でもなかなか相談相手が見つからない
弱音を吐くことも拒まれるこんな状況にいる人も多いかと思います
ひとりでは解決できないときは、企業であればセルフキャリアドック(キャリアコンサルタントがいます)の活用
ハローワークや、お仕事センターにもキャリアコンサルタントがいます
相談してみてはどうでしょうか
何のためにこの仕事をしているのかわからくなった、意欲が持てないそんな時は
何を手放すのか(自責の念、葛藤)など一緒に考えてくれます
整理することで、過渡期を乗り越え次のステージに進んでいけると思います
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成進高等学校キャリアガイダンス中止のお知らせ
昨今の新型コロナウイルスの猛威に負けてしまい
2月に開催予定だった、第1回成進高等学校キャリアガイダンスは中止となってしまいました
昨年の3月ころから成進高等学校との打ち合わせをはじめ足掛け約1年
仕方のないこととはいえ、やはりやりきれない思いを抱えてしまいます
高校生キャリアガイダンスには、様々な目的がありました
1、地域の高校生(若年者育成)
WEBには多くの情報があふれていますがなかなか正しい情報が掴みにくい状況にあります
正しい情報を掴もうと思えば、質問する、回答してもらう
コミュニケーションの基本に戻ることが大切です
地域の事業所に協力いただき、一番面倒な手段である対面でのガイダンスにこだわり
高校生の社会人基礎力を身に着ける目的があります
2、地域に愛着を持つ
美祢市には、魅力的な事業所が多くあります
そこに働く魅力のある大人もたくさんいます
美祢市ってこんなに面白かったんだ、美祢市って働く場所が沢山あり、いろんな業種があるんだ
進学や就職で、美祢市を離れたとしても、地域に愛着があれば美祢市への思いを持ち続けると思います
3、地域産業を学ぶ
美祢市の地域産業を学び、地元での就業促進と地域の発展につなげること
事業所と質疑応答することにより交流する中で、地域産業や社会への関心を高め 、 職業選択と自己実現への動機づけをすること
来年度は、ウイズコロナ時代でも開催できる企画を仕切り直して立てていきたいと考えています
同じように計画してきたことが流れてしまっている人も多いと思います
お互い大変ですが、励ましあって、認め合って、許しあって今を超えていきましょう