つながり指標
厚労省「共生や孤立対策に新指標」
今朝新聞を見ていると気になる記事があった
つながり指標は新事業の評価手法のひとつで対象者に継続的に関わる「伴走型」の支援を充実させるのが目的とのこと介護福祉施設の職員や自宅を訪問する自治体のケースワーカーなど事業を担う人が話を聞き本人とともに数値1~4で数値化するらしい
福祉サイドなので「労働」関連ではないかもしれないが
同じように相談事業をする立場で考えると、相談を聞いた後じゃあ何点?っていうのはすごく難しい気がする
どちらにしても相談者と信頼関係が構築できるかが大切
「つながり指標」の項目だけ見るとどれもとても大切な項目なのでHPを読まれる皆様にもお伝えしたいと思います
①意欲 | 就労やボランティア活動、趣味、生活全般の意欲 |
②自己肯定感 | 「自分のことを否定的に話す」「自分のいい点を挙げることができる」など |
③対人関係 | 「相手の話を聞くことが出来ない」「集団で相手に配慮した言動が出来る」など |
④社会参加 | 「社会と接点を持たず、外出もままならない」「定期的に会う人と場がある」など |
⑤相談 | 困ったときに相談できる人や支援機関があるかどうか |
②自己肯定感、③対人関係 この二つは日本人が苦手な項目です
これまでも記事に書いてきましたが
自己肯定感はトレーニングで克服できますよ
出来ないから駄目じゃなくて、対人関係と合わせて自己肯定感を高めていけるといいですね
GWですか?
4月29日から5月5日まで
若しくは4月29日から5月9日までお休みの事業所もあると思います
特に車関連の仕事に従事されている事業所はお休みが長期化していますね
とはいえ、新型コロナウイルスの影響で外出もままならない
さて何をしようかと思われている人も多いと思います
#オンラインの勉強会はどうでしょう
検索すると沢山出てきますよ
職業生涯は長期化し、長さを意識する必要があります
働き方は多様化し、変化への対応を意識する必要があります
DXの加速はさらに進むでしょう
自分の興味のあるものをみつけて1つだけでもセミナーを受けるといいかもしれませんね
#ジョブカードを付けてみるのはどうでしょう
日本人は自分のことを褒めたり認めたりするのが苦手ですよね
ジョブカードを作成した人の多くが、忘れていた自分に気が付いたと言います
自分はどんな仕事をしてきてどんなことを学んできたのか
普段忙しくてなかなか止まって考える機会が持てません
長期休暇を活用できるかもしれません
#労働法を読んでみるのはどうでしょう
労働法には、労働基準法・労働組合法・労働関係調整法・最低賃金法・労働契約法・男女雇用機会均等法などがあります
法律を読むときには、主語と終わりに注意して読んだいいそうです
主語:誰が(国が、事業所が、労働者が)
終わり:努めなければならない、援助を行うこと
国が努めなければならない・・・・何を(内容を読む)
と言うような読み方です
いきなり労働法が難しければ、厚生労働省のHPに「これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~」もありますよ
良い休日をお過ごしください
HPを見てきました
初めての経験でした
このHPをリニューアルして以降平均的に1か月あたり3万5千件から4万件のアクセス数となっています
少しでも届きますようにと、出来るだけ毎日更新して来ましたが
相談に来てくれた人が、ここのHPに書いてあった応募前職場見学っていいんですかと質問をしてくれました
本当にうれしかったです
応募前職場見学にはメリットが沢山あります
注意点としては、応募前職場見学に行くことの目標をどこに置くのか明確である事
美祢市内の多くの事業所が応募前職場見学に協力をしてくれます
コロナ禍であっても、出来ることを見つけて対応してくださいます
事業所に聞きたいことも明確でない
興味もそんなにない、ちょっと見てもいいかなと思った
これでは協力して下さる事業所に申し訳ないですね
職場見学に行く前のカウンセリングでこの辺りは明確にしますし
勿論キャリアコンサルタントが同行します
そんな話をしました
応募書類で増えてきた職務経歴書についても質問を受けました
美祢就職相談室ではジョブカードを活用しています
ジョブカードの良さは自己の棚卸をすることで強みに気が付き弱みの対策ができる事です
ジョブカード作成の過程で応募書類の作成もできます
興味のある方は相談くださいね
厚生労働省キャリア形成支援室長が語る「はたらく変化」×「キャリア支援者」
4月20日にオンラインセミナーを受講しました
様々な内容があるのですが私たちキャリアコンサルタント向けたセミナーですので
割愛し見て下さる皆様に関係する項目のみお伝えしようと思います
コロナは「はたらく」に何をもたらしたか?
「負」の側面 | 不透明感・閉塞感 |
「前向きな変化」の側面 | 「働き方」「働くこと」の意識・行動に変化 |
とても厳しい話ですが、ステイホームの期間、リモートの長引いたこの期間
個人が企業が何を努力したのか何を変えようと思ったのか何を学んだのか
「コロナ禍の期間の変化」に対応できたか・・・このような話でした
コロナ以前と全く同じ意識の人は少ないと思います
これは人と比較しなさいと言う話ではありません、自分の歩みで考えていくことは大切だと思います
「はたらく」を取り巻く状況の変化
コロナ禍 | ▶職業キャリアにゆらぎ(キャリア観・行動) |
人生100年時代働き方改革 | ▶職業人生が長期化、働き方の選択肢が多様化 |
DX加速化等の社会変化 | ▶必要な職業能力が変化 |
生涯現役で働くためにもエンプロイアビリティ(雇用されうる能力)を身に着けていく必要があります
もちろん雇用されない働き方(起業・個人事業主等)の選択もあります
何れにしても自分で目的を見つけこの不安定な時代に自分の軸足を見つけられると良いと思います
身近なキャリアコンサルタントも情報を持っていますよ
自分のキャリアに迷ったら相談してみてくださいね
それダメです!
生産性向上と働き方改革
「生産性向上」と「働き方改革」これはセットで考える必要があります
働き方改革は、皆さんよく知っている通り
・長時間労働の是正
・非正規と正社員の格差是正
・高齢者の就労促進 などです
日本人の雇用慣行として長く会社にいることが推奨され
24時間働けますか♪などのCMや歌が流行したこともあります
これらの改革は労働力人口の減少により働く人の裾野を広げることにあります
もちろん過労死など悲しい事件も背景にありました
今後働き方改革はますます重要になってくると思います
働き方改革の成功のためには
働く人のモチベーションを上げることが重要であると思います
1日8時間(パートは短時間)働いて、高い給料を受け取り余暇を楽しみ生活することが出来れば会社も働く人もHAPPYになるでしょう
そのために生産性向上が必要なのです
短時間で価値(質と量)の高い仕事をする(労働生産性=付加価値(アウトプット)の質×量/労働時間)
そのためにも会社(上司)は、仕事の目的・目標を明確にすること
最低限必要な人数は確保することなど働く環境を整える必要があります
4月の就職面接会の様子
大熊工業
失業保険こんな時どうなる?
キャリアコンサルタントには守秘義務があります。その上で個人を特定しない範囲で同じような悩みを持たれている方に向けて発信しようと思います
3月末で退職しました
すぐに離職票が会社から来ると思っていましたが2週間過ぎてようやく届きました
その間に、仕事を探していたら仕事が決まってしまいました
来週から仕事に出ます
次の仕事の雇用期間は6か月間です
届いた離職票はどうしたらいいですか
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ハロワークの回答です
次に6か月働く事業所が用保険の適用なら離職後ハローワークに来てください
前職分と、6か月働いた事業所分が加算され支給されます
次に6か月働く事業所が雇用保険対象外ならそれがわかった時点ですぐハロワークに来てください
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失業手当がもらえる期間は、原則として離職日の翌日から1年間 となっています
この原則は変わりませんので、基本的には離職票が届いたらすぐハロワークに行きましょう