アサーティブコミュニケーション

前回は聞き方の話をしましたが、今日は伝え方
アサーティブって聞いたことありますか
お互いの主張や立場を大切にした自己主張・自己表現のことです
自己表現には3種類あるといわれています
〇攻撃的な自己表現
〇非主張的な自己表現
〇アサーティブな自己表現 ではひとつひとつ見ていきましょう
〇攻撃的な自己表現とは

相手を抑えて自分を通す自己表現
■自分の言いたいことを一方的に言う
■威圧的、感情的になることがある
〇非主張的な自己表現

自分を抑えて相手をたてる自己表現
■自分の気持ちや考えを言い損なう
■遠回しに言う(本題に行くまで長い)
〇アサーティブな自己表現

お互いの主張や立場を大切にした自己主張・自己表現
■自分の意見や要求、感情を率直に正直に、その場に合わせて伝えるコミュニケーション
■相手の話にも耳を傾け、双方向のコミュニケーションを大切にし、問題解決を目指して話し合うことができる。
さて、ではどう伝えればいいのでしょう・・・
1、何を伝えたいのか~論点を明確に!
何に対しての話が(主訴を明確に)何を伝えたいのか的を絞ろう
2、具体的に表現しよう
どうして欲しいのか、具体的にシンプルに伝えよう
3、「私」を発信源(主語)にして伝えよう
私は~してほしいのです。私は~と思っているのです
4、言葉だけでなく、態度や語調も一致させる
言葉は同じでも態度や伝え方で伝わり方は違うよ、笑顔で伝えるのもいいよ
5、客観的に事実を伝える
数字やデータに基づいて論理的に伝えよう

聴くことも、伝えることも難しいけど
自分で一つ課題を決めてチャレンジしてみてもいいかもしれませんね