「聞く立場」「聞かれる立場」
以前から何度か聞き方について書いてきました
「 聞 く 」
「 聴 く」
「 訊 く 」この3つの違いは以下のことでしたね、ちょっと整理
1、聞 く
な~んとなく聞く、音が入ってくる
耳に入ってきた言葉を認識する
2、聴 く
特徴は「きく」に心が入っていること
分解すると、十の目と心になります、「十の目と心」で聴く
相手の伝えたいこと、考えていること、思いを理解しようと耳を傾ける事です
3、訊 く
これは尋ねる事です
自分が訊きたいこと、質問、興味関心のあることを訊く
ここまでは復習です(^^)
今回勉強してきたのは聞く立場・聞かれる立場
聞く側によって聞かれる側が丸裸にされる怖さ
聞く側は、聞かれる側が思う以上の深い対話をしている
聞く側の想い>聞かれる側の想い
例えば音、機嫌の悪い時に動作が大きくなる音
聞かれたくないことがあるときに、普段より物静かに奏でる音
その中に心情を聞き取るような場合です
逆に、話し手は「聞いてほしい・わかってほしい!」
こんな経験はありませんか?私の大変さだけを聞いてほめて認めてほしい、客観的な意見なんか求めていない、とにかく聞いて、大変だね・頑張っているねそれだけ言ってくれればそれで良い
聞かされる側「甘えるのもいい加減にして「聞きたくない」
こういう感情が生まれる場合です
聞く側の想い<話し手の想い
前者の想いには何が必要で、どのように向き合うのがいいでしょうか
後者の想いには、どのように向き合うのがいいでしょうか
それぞれに答えがある気がします